1月25日、まずは東名高速道路足柄サービスエリアに。
ETCゲートを抜け、向かった先はJR御殿場線足柄駅。
駅舎は昨年の7月にオープンしたばかりという。
ピカピカのガラス。
(建築に)使っているのはもちろん地元産材。
券売機を設置しないというのが、最新式のようである。
車社会に生きる自分としても、たまには乗っておかないとな。と思っている。
首都圏から人を!
さて、本日はショートタイムの砂防ダム行脚。
昨冬はいれなかった地蔵堂川に入渓する。(新規開拓だ。)
そんな今回、あることに気がついた。
地蔵堂川へ入るのに、ここを右折するのは得策では無いということ。
そもそもの道が間違っていたというわけだ。(この矢印にしたがって進む。)
いっぽん橋を渡って。
さらに進んでもう一本の橋。
林道の名は「戦返線」。
河川の名は地蔵堂川。
こちらは駿東郡小山町の。(前回は伊豆市旧中伊豆町の。)
それにしても「地蔵堂川」で、
河川名が重複するというのは、
なかなか珍しいことのような気がする。(ようやく入渓点。)
しかも、
同じ静岡県東部地区で。
「地蔵川」では無く。
「堂」が付くというのだ。
どちらかといえば、
前回はいった川のほうが、
メジャーな気もするが、
こちらも趣のある渓で、
神仏、伝記、伝説には事欠かない。(上記数件の画像の通り。)
堤体には、入渓点から30分ほどで到着。
まずは銘板さがし。
施工年度がやたら新しいのは、
あとからの“肉付け部分”があるからであろう。
水表側の。(白くなった部分。)
もともとはこんなにも歴史ある堤体なのである。
左岸側の崩落痕が痛々しい。
樹はエノキであろうか?
夏季における渓畔林の「影」要素が失われたということだ。
それは一年通じて響きの面でも・・・。
風は微風。
歌う。
この日は寄り道もせずに帰った。
Ⓐ東名高速足柄SA上り線より(左端の霞掛かった山が金時山)Ⓑ~ⒽJR御殿場線足柄駅Ⓘ鮎沢川(中央)と地蔵堂川(右端)ⒿJR御殿場線足柄駅前ⓀJR御殿場線竹の下踏切ⓁⓂ駿東郡小山町竹之下Ⓝ地蔵堂川(神田橋から)Ⓞ地蔵堂川(橋脚名不明)Ⓟ標柱ⓆⓇ指定地看板ⓈⓉ嶽之下宮奥宮Ⓤ地蔵堂川Ⓥ標柱Ⓦ「戦ヶ入り」の解説Ⓧツツジ科の植物ⓎナンテンⓏ頼光対面の滝(左上の光っている部分)a頼光対面の滝(案内板)b銚子ヶ淵c足柄古道・銚子ヶ淵コースの案内板d地蔵堂川e~k鮎沢川支川地蔵堂川砂防えん堤lm倒木n鮎沢川支川地蔵堂川砂防えん堤o風速計pq鮎沢川支川地蔵堂川砂防えん堤