年が開けた。

白田川河口からの初日

年が開けた。
新年一発目に選んだのは、東伊豆町片瀬白田。まずは地元民とともに初日。白田川河口左岸より光を浴びた。

今年はどんな年にしようか?

年が変わるということともに新たなスタートを切る予定だ。

白田川河口
初日に染まるしらなみ橋
はりつけの松

白田川親水公園

初日をしっかりと目に焼きつけたあとは、一時間ほど周辺を散策した。グーグルマップで存在を知っておきながら訪れたことの無かった「白田川親水公園」を散策。

伊豆急行片瀬白田駅前のちょっとした庭園風の公園だが、割と大きな池があったり、さらに綺麗に管理されたトイレまであった。トイレをありがたく使わせてもらう。

トイレを出てふと池の前に立つと、コイが泳いでいて元気にこちらにすり寄ってきた。

・・・、強いな。

本来ならばもう冬眠でもよい頃であろう。しかし、矮性のヒバに覆われた池のコイたちはどこかのもっと深いプールに移してもらえることもなく、この浅い池で冬を越すよううだ。寒いのにみな元気である。

これは負けてはいられない。

堤体を目指すことにした。

白田川親水公園

小さな谷止工へ

向かった先は小さな谷止工。過去に何度も訪れている場所だ。先行者はおらず現場は貸し切り状態。近くの道幅の広くなったところに車を置き、しばらく堤体をながめる。冷たい風に堪らなくなり車に戻ってベンチコートを一枚はおる。

風速計で計測したところ風は最大で1.4メートルほど。

音を鳴らすには好条件だ。風は谷止工本体の方向から吹いている。さらに周辺には樹高20メートルを越えるスギの渓畔林。もう1月になってしまって落葉樹では遮光がキツいが、常緑樹の下なら困らない。

新年一発目ということでかなり手堅い場所を選んでみたが結果は大成功であった。

風速計の表示
コンパスの表示
距離計を覗いた様子
谷止工

大した予定では無い・・・。


歌は午前中で切り上げた。その後は再び白田川沿いを下って磯亭へ。二階窓から白田橋を行き交う車を眺めていた。

磯亭で昼食を摂ったあとは帰路に就く。もっと正月の白田川を満喫したかったのだが、このあとに予定が入っていたからだ。

大した予定では無い・・・。

ただ、そのためにこれから沼津に向かわなければならない。

後ろ髪を引かれる思いで帰路に就いた。

白田川(白田橋から)
白田橋と白田川(磯亭より)
磯亭での昼食
遠くには伊豆大島が見える。(しらなみ橋より)

一緒に遊んでくれる仲間を募集します。

一緒に遊んでくれる仲間を募集します。

一緒に砂防ダムで遊んでくれる仲間を募集します。

それが一体どんなことをするのかはこれまで当ブログに記してきた通りになるが、今回あらためてその内容について書き出してみた。
自身は砂防ダム音楽家なので「砂防ダム音楽家とはどんなものか」という解説になるが、これから専門職として目指したいと思っている人も、単純に遊びとして似たようなことをやってみたいと思っている人も読んでもらえればと思う。

非常に大まかにざっくりとした内容になるが、少しは参考になるかもしれない。

砂防ダム音楽家とはどんなものか

砂防ダム音楽家というのは音楽家だ。演奏場所は主に砂防ダムなどの堤体の近く。
まずは砂防ダムに行くことからその活動ははじまる。

砂防ダムがあるのは山間部だ。山間部で川の流れているところ。川の流れているところは地図で探し出す。地図の基本となるのは国土地理院発行の地形図で、縮尺は2万5千分の1。

まずは地形図を使って「せき」のマークを探す。せきのマークは地図の凡例にある通り二重線で示される。二重線は下流側が実線で上流側は破線で表されている。
二重線を見つけられたら、その場所へどのようにしていくのか考えよう。

車やバイクなどで行って堤体のすぐ横に横付けできるような林道至近のところもあれば長い区間、渓流を歩いて向かわなければならないところもある。目的地とする砂防ダムはその場所への行きやすさを基準に選んでも良いし、予想される経過要素(例えば渓流歩きそのものを楽しむとか)をもとに選べば良い。

地形図は2万5千分の1を用意しよう。

行こうとする砂防ダムが決まったら

行こうとする砂防ダムが決まったら、実行に移す。
まずは天気予報で行こうとする日の天気を確認する。天気は晴れている方が良い。くもりや雨など天候に応じて目的の砂防ダムを変更するという作戦もあるが、事故のリスクも考えとりあえずは晴れの日を予定日として選び出す。

持ち物は予定日の当日までに用意しておく。ウエーダー、フローティングベスト、ヘルメット、登山用ステッキ(またはノルデックウォーキング用のポール)の4点セットが基本。なかでもフローティングベストは釣り用のポケットが多いものがおすすめだ。

楽しい音楽活動の思い出にプラスされる要素として現場での各種データ測定があるが、その測定に必要な計器類を収納するのにポケットの多い釣り用のベストは好都合である。

風速計、温度計、湿度計、距離計、コンパス、照度計、騒音計などなどデータを大事にしようとすればするほどポケットは計器類でいっぱいになり、それらをすぐに取り出せるようにするためには、複数あるポケットのなかで収納場所を変えてやるのが便利だ。

風速計は右ポケットに、距離計は左ポケットに、と言った具合に。

また、データ測定というものに特に興味が無かったとしてもこれは優良な食料庫とでも思って着用しておくことをお勧めしておく。カントリーマアムとかキットカットとかチョコレート類、おかき、おにぎりとかパンとか。缶コーヒーなんかも入れておける。

現場で口にする食事のうまさは格別だ。渓行をより楽しいものにするために、また食糧を持ち歩くという行為から生まれる気持ちの“ゆとり”を持つためにも、ポケットには常に自分のお気に入りを忍ばせておきたい。

これも大事な遊び道具のひとつ

迎えた当日

スケジュールも持ち物も揃ったところでいよいよ当日を迎える。まずは車や公共交通機関を使って目指す砂防ダムの最寄り地点に降り立つ。車などで堤体のすぐ横に到着出来る場合を除いて、降り立った地点からは地図を見ながらの歩きがはじまる。

地図には山の高低差を示す等高線が描かれているほか、その土地の利用種別を示すマークが描かれている。針葉樹林や広葉樹林、果樹園、畑、荒地など。建物の存在を示す四角形が近くにあることもある。四角形は民家というよりは、作業小屋や植物などの栽培施設であったりすることが多い。

まずは慎重に入る。これから進入するエリアというのは、概して人気の少ない場所であるケースが多い。「作業小屋や植物などの栽培施設」ということのつまりは、民家があって人が見守ってくれている状態には無い地帯に入っていくということだ。

事故に遭うことが、街場でのそれと比べても本当に重大なことなのだということを自覚し、一歩一歩慎重に歩みを進めていきたい。判断に迷ったらよく考える。

人気の少ない山の中で、恥ずかしいという気持ちを捨てて歌うことが出来るというメリット反面、危険というデメリットが隠れている。山歩きも渓行も行き着いた先での音楽もすべてがいい思い出だったと言えるようにまずは安全第一で行動したい。

一歩一歩慎重に

スピーカーについて

いよいよ堤体に着いたら歌を歌う準備をする。スピーカーはじめ音の出るような設備を用意しよう。スピーカーは自分自身に身につけるようなタイプから据え置きして使うものまで様々だが、防水性能を備えた「アウトドア用」が最も適しているだろう。

Bluetoothなどの通信機能の付いたスピーカーが便利で手元の操作で再生、停止、選曲等すべて行える。音量は自分自身の耳との距離にもよるが、とにかく大音量に対応できるような機種が理想的だ。

無論これは砂防ダムの落水の音に対抗して、大音量を用意しなければならないケースが時としてあるからだ。再生ボタンを押して音が鳴っているはずなのに「アレッ?」と思うことがよくある。

前回に訪れた堤体でスピーカーを使用していて、今回もそのままの設定で再生ボタンを押したところ、全く音が聞こえないのだ。音量レベルをいくつも上げてようやくちゃんと音が出ていることが確認できた。などという現象が往々にして起こる。

電器屋さんやカタログでスペックが見られたら、ワット(W)数がより大きいものを選ぶのが良い。うるさすぎて困るということはまず起こりえない。静かすぎて困ってしまうということはあっても。

音も大は小を兼ねる。

いざ、歌ってみる

スピーカーに関して言えばこれくらい。ただ、個人的にはスピーカーによる伴奏機器というか伴奏設備の進化の歴史はここで止まって欲しくないと思っている。もっとこれ以上にさらにリアルな伴奏の音が得られるようになることが理想的だ。まるで今立っている谷底にグランドピアノをドカッと降ろしたような設備の登場に期待している。

そんな夢のようなことが実現される日は来るのだろうか?現在に生きる者の感覚として到底不可能な気もするが、そういったものを実現してきたのが人類である。あり得ないことを幾多起こしてきたのが人類である。大丈夫。いつの日かそんなことが実現される日を夢見て、それより早く野外での音楽活動の娯楽性を追求しておこう!

準備が整ったらあとはタイミングを見計らってスピーカーの起動ボタンをしてみる。そして歌ってみる。果たして・・・、

―ん???何?これ響いてんの?どうなの?―

その感覚・・・、がアタリ。

音が響かなかったその日の堤体は、その日の条件下の堤体でしかない。水量、天気、気温、渓畔林の状態など日を改めてチャレンジすることで成功体験が得られる場合もある。音が響かせられなかったということだけ持ち替えるのではなく、ではどういう状況だったらもっとうまくいったのかを考え、同じ現場をもう一度再訪する楽しさがこの音楽にはある。

考えつつ、悩みつつ、きょうもまた・・・。

退渓時は頭の中がいっぱいだ。

まずは歌ってみる。

次回、うまくやるために・・・、

うまくいかないことは宝だ。どうすればいいか試行錯誤して答えを探し出す楽しさがある。幸いにも砂防ダム音楽家という分野はまだまだ未知の世界が広い。一つ一つの堤体に堤長、堤高、方角、建設年数というデータがあってさらに水量、天気、気温、渓畔林の状態、堆積土砂の状態といった変化する要素が加わる。

一つとして同じ堤体はなく、また、堤体周辺環境の状態も恒久的で無い。その中で、同じ堤体に通い続けて答えを探ったり、あちこちの堤体に趣いて問題のヒントになるようなことを見つけ出すことが出来る。

また、音楽を「聞く」のは誰よりも自分自身で、その日の活動が良かったのかどうなのかということを判断するのも自分自身だ。落水による音がデカすぎてうまく声が響かせられないケースが多くを占めると思うが、逆に声が響きすぎてしまって面白みに欠ける体験をすることも少なくない。

自分自身によって今日の活動を振り返り、堤体選び(気象条件その他含め)の段階から成功だったかとか失敗だったかとかを評価できるという特性があるので、先生を呼んで善し悪しの判断を仰ぐレッスンと呼ばれる形式には、この音楽の楽しみ方は限定されないと思う。(大好きな先生を呼んで一緒に楽しむという、そういうやり方も決して否定しない。)

歌のプレーヤーとなって実践するのは自分自身で、目標も夢も自分で設定してそこに向かって進むことが出来るのが砂防ダムの音楽だ。秋の紅葉シーズンの中で歌う楽しさ、厳寒期の凍てつくような寒さの中で歌う楽しさ、春の落葉樹が芽吹く季節で歌う楽しさ、一面を覆い尽くす渓畔林の木陰の中で歌う楽しさ。
最も好きな季節は人それぞれ。

自分のお気に入りの堤体を見つけよう。そして歌おう。自分の好きな堤体のベストシーズンに訪れることが最高に楽しい。

砂防ダムで歌うということ。
たったそれだけのこと。
たったそれだけの遊び。

そんな遊びを一緒にやってくれる仲間を募集します!

山が、森が、水が、そして堤体が・・・、今日もここで待っている。

大好き河津町!vol.19

A

6月23日、

B

本日は露天風呂からスタート。

C

柵のすぐ下には、

D

海。

E

その反対側。(西側。)

F

今井浜が見える。

G

さあ、

H

出掛けよう。

I

あっ、(当日現場に居合わせた方、ありがとうございました。)

J

開幕前の、

K

今井浜へ。

L

って、

M

ちょっとより道。

N

風呂上がりの、

O

この一杯。

P

魔。

Q

魔だ。これは。

R

魔の美味さ。

S

水着とサンダル姿で食ったら、

T

もっと美味いに違いない。

U

この民宿街を歩いて・・・、

V

食べに行くのだ。

W

ああ、それと

X

海の家もあるから。ここは。(現在、準備中。)

Y

海の家も

Z

いいよなぁ。

A,露天風呂 B,河津町見高、下河津漁港 E,鬼ヶ崎、七子浦、今井浜 F,今井浜 G~I,更衣室 L~N,舟戸の番屋 O~P,わかめラーメン R,見高公民館 S~V,今井浜海岸通り X~Z,今井浜

a

それからそれから、

b

各種イベントも開催予定。

c

今年はどんな夏になるのだろうか?(これは一昨年8月に撮影したもの。)

d

青い海、

e

青い空、

f

熱い砂。

g

熱い思い。

h

今日は左へ。

i

橋から奥へちょうど1キロの道のり。

j

現代の車ならどれでも問題ないだろう。(若干悪路。)

k

駐車スペース着。

l

川へは慎重に下りる。

m

堤体前。

n

本日は見事な落水。

o

“本日は”と言うのは、

p

この堤体が一年の多くは伏流なのだということを意味する。

q

心地良いノイズとともに音楽が出来るのは期間限定。

r

山の空気が水分をたくさん含んでいる

s

梅雨~夏季のみ。

t

そしてここのさらに凄いところが、

u

渓畔林。

v

全天を覆うほどの充実ぶりはめずらしい。

w

樹種はご覧の通り。

x

充実の渓畔林もまた、

y

期間限定。(落葉樹を含むから。)

z

立ち位置は個々の能力に合わせて自由に選べばいい。

1

声量に自信があるならノイズ源に近いところに立つ。

2

そんな環境だ。

3

さあ、

4

逃すことなかれ。

5

この充実の渓畔林の下、

6

最高の暗がりで、

7

最高の集中力とともに、

8

最高の音楽を!

e,今井浜海岸通り f,国道135号線 g,国道414号線(本梨本バス停付近) h,丁字路(g,を右折し、ひたすら2.6キロほど分岐も曲がらず直進するとh,へ。) i,橋(橋脚名不明) j,林道(煉瓦の洞遺跡前) q~s,小川No.1コンクリート堰堤 t,銘板 w,(左から)ヤシャブシ、イロハモミジ、ヤマザクラ、ウラジロガシ z,ニコン クールショットプロスタビライズド 1,シルバ レンジャーNO.3 2,風速計 4,小川(荻ノ入川支流)

退勤後のゲーム

A

退勤後のゲーム。

B

まずは峠。

C

峠までのぼってから、

D

坂を下りてゆく。

E

分岐は、

F

地味な方へ。

G

スピードは

H

出しすぎ厳禁。

I

はやる気持ちがあろうとも、

J

谷間に突っこむ

K

鉄くずになってはならない。

L

停車。

M

車から降りると、

N

おっ、

O

風が木々を揺らしていた。

P

期待しつつ、

Q

明かり。

R

明かりを気にしつつ、

S

まもなく・・・。

T

よし。

U

状況は良さそうだ。

V

河原に降りて、

W

歩をすすめる。

X

堤体前。

Y

あるもの、

Z

日没前の堤体。

A~C,「箱根峠」信号 D~G,国道1号線 H~J,箱根新道 K,箱根新道(黒岩橋) N,風速計 T,床固工(堤体名不明) U~Y,須雲川

a

無いもの、

b

ノンビリ出来る時間。

c

こちらがお相手。

d

いちおうこっちも測っておく。

e

風は微風。

f

ん~

g

鳴らないねぇ

h

この風じゃあ・・・、

i

だが、

j

気持ちは入れこみやすい。

k

この、一日の終わり。

l

昼と夜のすきま。

m

わずかな狭いすきまに

n

きょう一日さまざまな思い出が交錯する。

o

気持ちの面では

p

多くのことで

q

溢れていた。

r

退渓しよう。

s

さて、その後は

t

公園にて

u

虫と遊んでもらったり、

v

あとは、

w

池で、

x

鳥に遊んでもらったり。

y

ダイヤルは、

z

右に回してみた。

1

お~速い速い

2

ドォ~ン!とダイブ。

3

びっくりした・・・。

4

退勤後のゲーム、

5

追加の思い出とともに完了。

c~d,ニコン クールショットプロスタビライズド e,風速計 h,フサザクラ i,イロハモミジ m,イタヤカエデ n~p,フサザクラ q,ウエーダー r,側壁護岸 s,箱根新道 t,あじさい橋 u,ゲンジボタル v,天成園 w~x,カルガモ、アヒル z,アヒル・鯉・マスのエサ 3~5,天成園

T,床固工(堤体名不明)の方位≓211度

撮影日:6月17日、6月20日

人それぞれ

A

6月13日、

B

賀茂郡松崎町那賀、

C

桜田より道売店へ。

D

トマト、キュウリそれから・・・、

E

プラム。

F

プラムは大量に置かれたウメに紛れて陳列されていた。

G

ウメを買うのか、プラムを買うのか・・・?

H

人それぞれだ。

I

おっ、

J

色とりどり・・・。

K

この、

L

色とりどりが

M

どんな風に見えてくるか?

N

どんなものに見えてくるか?

O

これもまた、

P

人それぞれ。

Q

おっ、

R

道の駅。

S

道の駅、

T

花の三聖苑へ。

U

こちらは超淡ムラサキ色だ。

V

トイレはこちら。

W

準備を整え、

X

歩いて堤体に向かう。

Y

おっ、

Z

おお~

A~C,桜田より道売店 D,キュウリ、トマト、プラム H,県道15号線 I~N,ガクアジサイ O~P,イネ Q,「建久寺橋」信号 R,賀茂郡松崎町建久寺 S,賀茂郡松崎町大沢 T,道の駅「花の三聖苑」 V,(左から)三聖会堂、トイレ、旧大沢学舎 W,松崎町観光案内図 X,「花の三聖苑」バス停 Y~Z,オオシマザクラ

a

桜餅用の葉っぱ、

b

発見!

c

中川郵便局の前を通り過ぎ、

d

小さな橋を渡る。

e

船田橋側道橋。

f

船田橋側道橋から船田川。

g

船田川に沿って北進する。

h

このあたりの風致、

i

最高!

j

北進していくにつれ、

k

里川→渓流に変化していく。

l

あと少し。

m

ここから川原に降りる。

n

おっ、

o

ベンチが整備されている。

p

下にツンツン生えているのは、

q

シャガという草本。

r

入渓しよう。

s

堤体前。

t

堤体前はギャップ(樹冠の穴)が大きい。

u

低木を見つけてその下に潜り込む。

v

こちらはケヤキの低木の下。

w

距離を計測。

x

方位は26度。

y

風は微風。

z

だがここはイマイチ・・・。

1

ノイズを“被っている”ような状態。

2

もうちょっとこういう所から離れたい。

3

樹木の下に入りたくて選んだ立ち位置。

4

(樹木の下を)外してでもノイズから逃れる。

5

再度、距離を計測。

6

立ち位置を変えただけで演奏環境は良くなった。

7

立ち位置の変更、

8

たったそれだけのこと。

9

そんなことがまた楽しい。

a~b,オオシマザクラ c,JAふじ伊豆中川店、中川郵便局 d,船田橋、船田橋側道橋 e,船田橋側道橋 f~k,船田川 l,看板(船田川起点、船田川地すべり防止区域、砂防指定地) q,シャガ s,堤体名不明 v,ケヤキ w,ニコン クールショットプロスタビライズド x,シルバ レンジャーNO.3 y,風速計 3~4,断面図 9,鳥瞰図

当たり年の予感

A

当たり年の予感。

B

そんな思いにさせられたのは、

C

5月23日のこと。

D

午前9時、

E

場所は猫越川上流、河原小屋沢。

F

流程は北東方向に流れる川。

G

午後のゲームを想定し、

H

午前中はほんの軽い下見のつもりだったのだ。

I

どわっ

J

エッ

K

エッ

L

エーッ???

M

何じゃこりゃ~

N

育ちまくりだ~

O

かなり日陰の範囲が広いぞ。

P

ヤル気、

Q

MAX!!!

R

210度。

S

40.8ヤード。(立ち位置の変更あって36ヤード。)

T

追風1.2メートル。

U

[Und im Herzen]私の心の中には、

V

[Wohnet reiner Friede nur.]ただ純粋な平穏がある。

W

[Wohnet reiner Friede nur.]ただ純粋な平穏がある。

X

響き。

Y

響きに関しても、

Z

全く文句のつけようが無い。

A~C,猫越川橋 D,猫越支線林道 E,看板(伊豆森林管理署設置) H~I,洞川No.9玉石コンクリート堰堤 O,河原小屋沢 R,シルバ レンジャーNO.3 S,ニコン クールショットプロスタビライズド T,風速計 

U~Wの[]内はシューベルト作曲 Im Haine(D738)
のフランツ・ブルッフマンの詩による。  

a

参りました・・・。

b

退渓。

c

メシにしよう。

d

どわっ

e

もう気分もいいしウマいし、

f

おかしくなりそうだ・・・。

g

午後の部!

h

午後の部は同定をして遊ぶことに。

i

おっ、

j

敵ながらアッパレ。

k

このトゲが敵なのだ。

l

オオバアサガラ。

m

オオバアサガラのつぼみ。

n

エゴノキ。

o

サルナシ。

p

アカシデ。

q

堤体前に降りてみよう。

r

うーん・・・、

s

うーん、、、

t

アラカシ。

u

イロハモミジ。

v

ケヤキ

w

リョウブ。

x

気のせいかも知れないけれど、

y

ココってこんなだったっけ???

z

今年の同所は、

1

かなり渓畔林の育ちがいい気がする。

2

育ちのいい渓畔林の中で知ったのは、

3

最高の集中力。

4

当たり年の予感。

5

帰り道、

6

今日はいつになく軽い足どり。

c,猫越川橋 d,紅姫あまごの漬け丼 e,あまご茶屋 i~k,ジャケツイバラ l~m,オオバアサガラ n,エゴノキ o,サルナシ p,アカシデ s,コナラ t,アラカシ u,イロハモミジ v,ケヤキ w~x,リョウブ z,ミズメ

7

銘板。

8

鳥瞰図。

ヤナギは見ていた

A

ヤナギは見ていた、

B

橋を渡る布団敷きの焦りを。

C

ヤナギは見ていた、

D

橋を渡る和装女の涙を。

E

ヤナギは見ていた、

F

海を渡ってきた技能実習生の一団を。

G

男は見ていた。

H

川を心配そうに。

I

橋上はしょっぱい橋。

J

労働者たちの汗と涙に染まる橋。

K

5月2日、

L

修善寺総合会館1階(ジオリア)に潜入。

M

展示の中心は伊豆半島ジオパーク。

N

おっ、

O

地図を見た。

P

※東側は緩やか・・・?

Q

いやいやとんでもない。

R

達磨も金冠も

S

立派な山だ。

T

今日だって、

U

ほら。

V

その川に豊かに水をたたえているではないか。

W

昨日、一昨日雨が降ったというのはあるけれど。

X

それが心配なのではあるけれど。

Y

おっ、(見えてきた。)

Z

到着。

A~F,コゴメヤナギ G~H,修善寺川 I~J,橋脚名不明 K,修善寺総合会館 L,伊豆半島ジオパーク「ジオリア」の看板 M,伊豆半島ジオパーク「ジオリア」 N~O,赤色立体地図 R,修善寺no洋食屋 S~T,修善寺温泉観光ガイド U,湯舟川 V~W,水池橋 X~Y,伊豆市修善寺 Z,湯舟川ふれあい公園

※Pの東側とは金冠山から達磨山にかけて尾根の東側のこと

a

ここは伊豆半島内唯一、

b

砂防ダムの公園。

c

湯舟川ふれあい公園(再掲)。

d

メシにしよう。

e

これは今日ここに来る途中、

f

修善寺駅の駅弁売りで買ってきたもの。

g

武士のあじ寿司。

h

そんなにデカいもんじゃなかったが、

i

これはめちゃくちゃうまかった!

j

ふぅ。

k

ところで公園内のテント組たち(キャンプしている人)はお昼寝中のようす・・・。

l

ということで我も・・・。

m

果報は寝て待て!

n

午後5時。

o

入渓。

p

さて、

q

(公園内に来てから)あんまり川は見ないようにしてきたが、

r

どうなのか?

s

渓行するに問題は感じないが、

t

おっ、

u

堤体前。

v

右岸側はきれいに落ちているが、中央から左岸側がかなり荒れている。

w

荒れている側の落水は視覚的にもノイズ面においてもかなり刺激が強めだ。

x

もともと横に長く、縦に浅い同所。難所であってさらに雨による一時条件が加わったのだが、果たして?!

y

方位は274度。

z

距離は約40ヤード。

1

風は微風。

2

・・・。

3

鳴らねぇ・・・。

4

両岸広く開けた同所は、

5

やっぱり音の返りに難しい。

6

まぁ、それも含めて今日は新型機の実戦に選んだのだが。

7

今回、見せ場無し。

8

降雨による増水が無ければまた違った結果が得られていたかもしれないというのが少し残念だ。

9

まぁ、それも含めて砂防ダムの音楽ということだ。

10

コゴメヤナギの木。

11

この木もまたワサビ田の労働者を見続けていたのだろうか?

12

あぁ、我も。

13

労働者の皆さん(観光業も、またそうじゃない人も)頑張りましょう。

a,ツツジ c,看板(湯舟川ふれあい公園) e,修善寺駅 f,駅弁舞寿し g~i,武士のあじ寿司 j~n,湯舟川ふれあい公園 o~s,湯舟川 u~x,湯舟川第2堰堤 y,シルバ レンジャーNO.3 z,ニコン クールショットプロスタビライズド 1,風速計 4,鳥瞰図 10,コゴメヤナギ 

春の工作大会

A

4月28日、春の工作大会。

B

用意したのは前澤化成工業「VSソケット75」。

C

これをVメガホン側面から挿し込めるようにしたい。

D

まずはマスキングテープを貼る。

E

マスキングテープを貼る理由はVメガホンのボディが黒だから。

F

「黒=サインペンの色が目立たない。」ただこれを理由としての工程。

G

件のサインペンが登場。

H

VSソケットの内側に沿って描く。

I

描いた線で出来た丸が大きくなりすぎないように。(↑迷いながらも大きくなりすぎないよう注意して描いた。)

J

丸の内側にドリルで穴を開けていく。(ドリルは太さ4ミリ以上が目安)

K

穴を繋げることでさらに大きな穴を作るための工程だ。

L

一周穴を開けることが出来た。

M

ニッパー。

N

ニッパーで穴を切り繋げる。

O

切り方としてはこのあとヤスリがけが楽になるようドリル穴のなるべく外側を。

P

一周切って大きな穴を作ることが出来た。

Q

マスキングテープをはがす。

R

マスキングテープをはがしたところ。

S

ヤスリが登場。

T

ヤスリは中目を使用。

U

ヤスリをあてる角度はVSソケットの挿しこみ方向に平行になるように。

V

時々VSソケットをあてながら穴を大きくしていく。

W

前述I,のとおり、穴が大きくなりすぎないよう注意したい。理由は、

X

VSソケットの固定には接着剤を使用しないから。(はめこみ式)

Y

おっ?

Z

入った!

a

覗き込んでみる。

b

これをもう片方も作ると、

c

この通り。

d

インクリーザー側のパーツを戻す。

e

試してみる。

f

さらに。

g

こんなものも作ってみた。

h

左がVSソケット75そのまんま状態のもの。右がカットして作ったショートバージョン。

i

およそ3.5センチショート化されている。

j

約4ミリの内側リブがより目立つかたちに。

k

果たして音への影響は!?

l

???

m

バージョンが2つ用意されたことによってお互い比較ができるだろう。

n

ショートか?

o

ノーマルか?

p

果たして・・・???

q

???

r

楽しみだ~

以上、2022年春の工作大会。自宅にて。

楽しむ白・戦う白

A

4月18日、

B

雨の熱海。

C

雨が降っていると言ったって

D

屋根がついてりゃ安心。

E

その上、

F

全身が温かい。

G

春の霧に包まれているからだ。

H

さあ、

I

出掛けよう。

J

今日は雨の熱海を

K

満喫する日だ。

L

熱海ベイエリア。

M

後楽園。

N

こちらは最後のお楽しみ。

O

日本一短いロープウェイで

P

山麓駅へ。

Q

さて、

R

腹も空いてきたわけだ。

S

メシにしよう。

T

楽しむ白。

U

そう、

V

本日のテーマカラーは、

W

白。

X

花の白。

Y

滑り台の白。

Z

ガードレール、

A~B,熱海城 C~F,海抜120メートルジェット足湯 H,熱海城のオリジナルタオル J~K,熱海城庭園 L,熱海港と熱海市街 M~N,熱海ベイリゾート後楽園(画像中央) O,アタミロープウェイ P~Q,アタミロープウェイ山麓駅 R,フィッシングショップサンワ・しんちゃんの店・第八富士丸食堂・みどり丸食堂 S~T,イカの丸焼き定食 U,第八富士丸食堂 V,熱海市和田浜南町 W,サンレモ公園 X,フジ Y,マリンスパあたみ(画像左端) Z,玉の湯ホテル・臨港橋

L~P,の画像はアタミロープウェイ上り乗車時の画像を使用。 

a

そして、

b

空の白。

c

では、

d

戦いの場へ行く。

e

戦いの場は廃校になった中学校の裏。

f

熱海市立小嵐中学校裏。略して、

g

コア中ウラ。

h

林道を歩く。

i

まもなく・・・、

j

到着。

k

堤体前。

l

チョロチョロと音がする。

m

水通しからの水だ。

n

さらに、

o

岩盤のところどころにある段差にて、

p

落水が発生。

q

細かいノイズがあたりを包む。

r

水表323度。

s

距離は33ヤード。

t

無風。

u

戦う白。

v

白に負けてしまえば、

w

詩の世界に入り込めなくなる。

x

歌をうたうなら、

y

出来るだけ暗ければ暗い方がいい。

z

特に空が白い時には要注意。

1

これは、

2

青空の“青”よりも突き刺す力が強い。

3

堤体前空間のチョイスをミスると、

4

勉強代だけ払って帰る羽目になる。

5

白には負けないようにしたい。(退渓。)

6

さて、

7

再びの、

8

楽しむ白。

9

旅を楽しむコツは、

10

あなたの色のマネジメント能力。

11

不思議なくらいに

12

旅は楽しくなるはずだ。

a,臨港橋(国道135号線) b,ワシントンヤシ c,渚デッキ d,和田川河口 e,熱海市立小嵐中学校(校門跡) g,伊豆森林管理署の看板(奥の沢国有林) h~i,奥の沢林道 j,橋脚名不明 k~n,堤体名不明 o~q,奥の沢 r,シルバ レンジャーNO.3 s,ニコン クールショットプロスタビライズド t,風速計 6,熱海ベイリゾート後楽園 7,IZU-ICHI(物販ゾーン)の案内板 8~11,オーシャンスパfuua 12,展望デッキ

水温11.7度、石の温度11.6度(午後3時、歌う前に計測。)

大好き河津町!vol.18

A

頭に、

B

たたき込む。

C

頭に、

D

たたき込む。

E

だめだぁ。

F

あ~あ~

G

覚えれねぇ。

H

風呂行こ。

I

やっぱ風呂だ風呂風呂。

J

風呂に入って忘れよう。(←忘れたらダメだ。)

K

おっ?

L

勉強部屋?

M

勉強部屋じゃないか!?(←勉強部屋ではありません。)

N

・・・、ふぅ。

O

さて、

P

これを飲んでもうひと頑張り。

Q

もうひと頑張り・・・、

R

・・・、

S

・・・、

T

おっ、

U

いいねぇ

V

気持ちのいい朝、

W

出発だ。

X

4月8日、

Y

今日は天気も良さそうだ。

Z

なるほど

A~B,カシオ エクスワード C,CDプレーヤー D,フーゴ・ブォルフリーダーⅡ Br.ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ E~I,天城温泉モダン宿坊 禅の湯 J,温泉分析書 L~M,石の湯(岩盤浴) O,ラウンジのソファ P,湧水で淹れたコーヒー U,朝食 W~X,慈眼院  Y,国道414号線 Z,バラ 

a

へぇ~

b

よく出来てるなと

c

感心した次第。

d

ちょっとぐらい咲いているかなと踏んだんだが・・・、

e

ぜ~んぜん。

f

バガテル公園で過ごした午前中。

g

それにしても、

h

今日はよく晴れている。

i

よく晴れているなら、

j

やっぱり南方系の堤体に入りたい。

k

太陽の光が

l

放水路天端の水を照らして、

m

キラキラ輝いているはずだ。

n

はずだ・・・?

o

堤体前。

p

おお。

q

ちょっとわかりにくかったか?

r

これだったらわかるか?

s

さらに。

t

ここの“島”については大好き河津町!vol.5でも触れたとおり。

u

アカガシの木々の根によって護られた土が、

v

堤体完成後の河床低下にもめげること無く、

w

島というかたちできれいに残っている。

x

右岸側の水。

y

右岸側の水はチョロチョロ程度であるが、逆にまた表情がある。

z

クリハラン。

1

アリドオシ。

2

落葉樹であるマルバウツギ。春だ。

3

「春」という時期に迷いが生じたら、

4

森の中に出掛けてみるといい。

5

暗い森の中から

6

見つめるのは一点。

7

光の線が!

8

不安定な精神に打ち勝って、

9

楽しい人生を送ろうではないか。

10

楽しい人生を。

a~f,河津バガテル公園 g,賀茂郡河津町峰 h,峰大橋 i,賀茂郡河津町梨本 j,大鍋川(長慶院まえ) k,県道115号線・大鍋川 l,賀茂郡河津町大鍋 m~n,大鍋川 o~t,大鍋治山工事No.1コンクリート堰堤 u,アカガシ v,アカガシ z,クリハラン 1,アリドオシ 2,マルバウツギ

堤体データ
大鍋治山工事No.1コンクリート堰堤 水表方位264度 

気象(午後2時、歌う前に計測。)
気温28.2度 水温13.0度 石の温度17.9度 無風

立ち位置から堤体までの距離については鳥瞰図12のとおり

撮影日 2022年4月7日~4月8日

11

銘板

12

鳥瞰図

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