よ~し、
鳥居まで歩こう。
朱色に輝く
あの鳥居まで。
朝、さらに早かった人たちを横目に見つつ、
歩きはじめた。
おっ?
解禁?
そうか。
この湖には、
魚がいるのか?!
それはそれは、
いいところに来た。
魚のいる、
水辺。
この広大な水の下には、
泳ぐロマンがいる。
それから、
水の上にも。
なんか、
うれしくなってきたな。
んでまあ、
いいのいいの。そういうことは。
これで充分。
お世話になりました。
むしろ・・・、
A~B,芦ノ湖(元箱根港) C~E,平和の鳥居 F,芦ノ湖・富士山 G,芦ノ湖フィッシングセンターおおば・箱根駒ヶ岳(左端の山)・上二子山(右端の山) H,芦ノ湖漁業協同組合のポスター I,箱根海賊船「ロワイヤルⅡ」 J,元箱根港(箱根海賊船のりば) K,第一鳥居 L,足柄下郡箱根町元箱根 M~N,深生そば S,オオバン T~Y,箱根神社 Z,ベーカリーアンドテーブル箱根
鳥居はこういう角度が好きかも?
陽を浴びて光り輝く・・・、
こういう角度が。
ここの店員は、
毎日これを見てるのか?
鳥居を見てパワーをもらう店員。
その店員が作ったメシを食ってパワーをもらう私。
これで完ペキだ。
さぁ行こう。
本日入るのは、
須雲川。
堤体前。
ここは黒岩橋の下流およそ1キロ地点。
鋼製スリットの透過型砂防堰堤だ。
建設年数の浅さは、
このコンクリートの色みを見れば明らか。
それでも比較的暗くなって見えるのは、
堤体の方位に起因している。
188度。南南西だ。※
これなら太陽がどんなに動いたって、
水裏を照らすことは出来ない。
逆に水表側に立って、
堤体を眺めれば、
ご覧の通り。
さきほど見てきた鳥居ほどではないが、
陽を浴びて輝いていることがわかる。
こういうシチュエーションではいつも決まっている。
見る。というほどのものでも無い。
自然と意識がいく感じ。
こういうところとか。
声は追い風に乗せる感じで、
あまり力まずに入れられていけたらいいのでは?
そうすれば、
待っているのだと思う。
きっと楽しい体験が。
e~g,モーニングセット j,足柄下郡箱根町箱根 k,案内標識 l,堤体名不明(部分透過型砂防堰堤) m,地図(芦ノ湖から堤体まで) n,銘板 s,シルバ レンジャーNO.3 t~u,断面図 5,風速計 9,クロマツ
堤体データ
堤体名不明(部分透過型砂防堰堤) 水表方位188度 (※精度低め)
気象(午後0時)
気温14.2.度 水温9.7度 石の温度10.2度 向風5m以下・追風5m以下
立ち位置から堤体(放水路天端下およそ1メートル地点)までの距離 63.2ヤード
撮影日 2022年3月7日